2017年2月3日金曜日

子供がつくるアートフェスティバル

つつじが丘アートフェスティバルが
始まりました。

今日は、丸一日かけて、
すべてのクラスで教室変身大作戦!


どの学年も、この1ヶ月の間、
何度も学級会をかさねてきた計画にチャレンジました。

一人一人が自分のやるべきことに向けて、
全力で取り組んでいました。

このアートフェスのねらいは5つ
子供たちに、日頃の学習や経験を生かす実践の場で、
楽しいつつ、主体的・創造的・対話的に
課題解決する経験をしてほしい。
そんな経験をさせたいという願いがあります。

その中でも特に大事なのは、
「かかわり」です。
何か大きなことを成し遂げるために、
友達とたくさんコミュニケーションします。

一人一人が学ぶためには、
周りにいるいろいろな人との「かかわり」が
必要なんだと、この活動を見ていてわかります。

「この回転扉が、どうしてもまわらない・・・」
「どうしたらいいんだろう?」

目の前に何度も「課題」が表れます。
そのたびに、友達と対話しながら、
創造的に解決を図ります。


何かができあがるということの中に、
何十何百の課題解決があるのです。



午後は公開制作を行いました。

さあ、各クラスの教室変身大作戦!









今日はアートフェス2日目。
まずはとことん子供たちに楽しんでほしいと思います。
そして、その中で、たくさんのコミュニケーションが生まれたらと
願っています。













2月4日は8:45~16:30まで一般公開です。





5 件のコメント:

  1. アートフェスティバルお疲れ様でした。
    子供たちの楽しさが伝わってくる、いい活動であったと思います。
    しかし、展覧会ではないとは聞いていましたが、図工の作品数の少なさには正直残念でした。勝手な期待をして申し訳ないのですが
    、展覧会というものに子供の一年間の頑張りやそれぞれの個性の輝きを観れることを楽しみにしていました。
    アートフェスティバルでも、様々な学びがあり友達と協力する大切さを学んだことと思いますが、そこに学級の色は感じれても、個々の輝きがは見れませんでした。
    図工と特別活動を交えてのアートフェスティバルなのかもしれませんが、どの辺に図工の学びが生きているのかなど、もっと分かりやすく説明があると、なおよかったのではと思いました。
    長々と書かせていただきましたが、次回の展覧会にも期待しています。

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    1. 毛皮のコウディーさま>
      コメントありがとうございます。
      図工の学びがどのように生きていたのかについて、また、生かされることを期待しているのか、についての説明が足りなかったことを反省しています。
      その点は改善の大きな軸になりそうです。

      学校行事(特別活動)は、日々の授業で子供達が学んだことを生かす場を用意することの中で、自主的かつ実践的にその力が働くための「学びの実験場」です。
      これからの時代に求められる文化的行事の一つの形として「アートフェス」を提案しました。
      次期指導要領も視野に入れると、諸感覚・感性・創造性を育てるためのカリキュラムのマネージ方法は、図工という教科の中に閉じこもっているわけにはゆかない時代が来ているとも思っているのです。
      展覧会、文化的行事のこれからを、アートという文脈と教育という文脈の掛け算の中で、いかに模索していくか、今後の課題だと感じています。
      そのためにも、日々の図工での子供の個性の輝きを守っていくことが重要ですね。
      ありがとうございます。

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  2. 廊下に展示されていた作品群から、もっと子ども達の、個性や、ひらめきや、楽しさを感じ取りたかったです。色や形やテーマや素材やそういったものへの愛を感じたかったです。「日常」の図工の授業が基盤となっての、「特別」活動だよねと感じました。

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  4. テーマの魅力、

    色の魅力、

    形の魅力、

    マチエールの魅力、

    素材の魅力、

    日常の中にキラメキを発見する魅力、

    無意識の深い意識に精神が入り込む魅力、

    型を壊す魅力、

    自分らしさを追求する魅力、

    などなど。。。



    表現において無限に色んな魅力があるので、

    まず教師がそれらの魅力を実感して、

    愛せるものから愛してあげて下さい。



    そうすれば、その魅力を子どもに伝える事が出来るようになると思います。

    なるべく愛したものが多い人生を子どもには歩んでもらいたいので、それを伝えるのは毎週2時間の図工の時間が基盤ですので。

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