2017年2月22日水曜日

2年生 絵を描くって 気持ちいい

2年生は、絵を描きます。
絵を描く道具には、いろいろなものがありますが、
今回は、2つの絵の具を使って描くことにしました。
一つは「どろどろ絵の具」です。
ポスターカラーに、液体粘土を混ぜて、
手を使って混ぜ「どろどろ」を感じます。

手で描くことで、
絵を描くことが、ただの線や色の操作ではなくなり、
体から直にあふれ出す感じになります。


うわ~気持ちいい~!
ぎゃ~気持ち悪い~!


感覚を通して、体が動き、
体の表現が、描画に表れていきます。


爪でひっかいても面白い!

塗り重ねても、きれい!



次の描画材は「ふりふり絵の具」。
 
本当の名前は「コンテパステル」といいます。
金網を使って削り、ふりかけのように絵にかけてみたり

それを指でこすってのばしたりして描くことができます。

前回のどろどろの絵の上から、
ふりふり絵の具でどんなことができるかな?

ふりふりして、ごしごしこすったら、
前回、指が通った道が現れた!
どろどろ+ふりふり だからできることを発見しました。
 
どろどろで描いた星形が影のようにうっすら見えていたので、
パステルの星と重ねていきました。


描く行為が「気持ちいい」と思える用具を使うことで、
2年生の気持ちや感覚が、ダイレクトに現れました。

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