2017年5月25日木曜日

2年生 地球のこどもたち

いま、みんなはどこにいるの?
図工室 学校 つつじが丘 昭島 東京 日本・・・
地球!
今、どこもかしこも建物だらけ。
外に出ても、アスファルトだらけ・・・

でも、地球は、その下に「土」を隠している。
今日は、外へ出て、地球に穴をあけてみよう!

土や砂や石・・・
「地球」を体全体で感じよう!

水も使いたい!

どこまでも掘ろう!

「たいへん!! だれかここに来て!」
声をかけ合い、近くの友達と力を合わせます。

掘った土が山になった!
山にも穴を開けよう!
これはトンネルだ!

水が流れてきた!
これは川だ!

あっちの川も、そっちの川も、
みんなつなげようよ!

色の違う砂を発見!
これをふるってかけてみた。
ここには、雪が降っているんだ!

山に川に海・・・
ここで、今、地球が誕生しているみたいだ。

みんな、ここが学校の校庭の一角にある
砂場だってことをすっかり忘れて、
「地球」をつくっている。

その体験の中で、
とっても大事なことに気が付いている。
いつもの、当たり前のように見慣れた土で、
こんなにいろいろな形や色をつくることができること。

そして、
体全体で、土に触れることが、
とっても気持ち良いんだということ。

地球は、青くて宇宙に浮いている、見たことのないデッカいものじゃなくて、
今、ここにあるんだね。

2017年5月24日水曜日

5年生 これが、わたしの答えだ!

このミシンみたいな道具はなんだ?
前から図工室にあったのは知っていたけど、
いったいどうやって使うんだろう?

その名も「電動糸のこ盤」。
略して子供は「電のこ」と呼んでいます。
こんなふうに、自由自在に板を切ることができる
なんと便利な道具!

でも、便利な道具は使い方を間違うと、危険な道具に変わる。
車みたいに、乗れたら便利で楽しいけど、
正しく安全に運転しないと、事故でケガしてしまう。

5年生は、電のこの運転免許を取るために、
いろいろな形を、たくさん切りました。

使い方に慣れてきたら・・・
さあ、この便利な道具を使って、
どんなことができる??

覚えたての道具を使いこなして、
ベニヤ板で自由に工作してみよう!

できることが広がり、イメージが膨らみ、
そのイメージが形になっていく。

自分がつくりたいものを、自分のつくり方でつくる。

図工室にある、ありとあらゆる材料と道具を使いこなし、
自由につくるという体験が、
創造力をフル回転させます。

図工室では、一人一人が自分のペースで、
じっくりとものづくりに向き合える時間を目指しています。

つくって試して、見て考えて・・・

これが、わたしの、ぼくの答えだ!
同じ大きさの一枚のベニヤ板から

一人一人違う答えを出す。

また、一つ新しい技を覚え、創造力の深まった5年生。
どんどん図工室を使いこなして、
どこまでも自由に表現してほしいです。