2020年3月23日月曜日

4年生 【制作方法】ガラクタロックンロール

4年生が3学期最後に取り組んだのが
「ガラクタロックンロール」という題材。
木材や身の回りの材料を使って、
楽器をつくる活動です。
制作の風景は、以下からご覧ください。

臨時休校の関係で、最後まで制作できませんでした。
24日の登校日に、制作中の作品を返却し、
弦楽器用のナイロン線と弦を取り付ける金具(ヒートン)を配布します。

こちらのページで、弦の貼り方を紹介しますので、
ぜひ、お家でもチャレンジして、完成させてください。

こちらは、私が作っていた楽器に、
4年生の子が色を塗ってくれたものです。

それでは弦を張っていきたいと思います。

まず24日に配布したナイロン線とヒートンを用意してください。
袋から出すときに、
無理に引っ張らず、絡まらないようにゆっくり出しましょう。

【弦の張り方】
まず、ネックの先端(写真のような場所)に、
キリや千枚通し、目打ちのような
先の尖った道具で、簡単に穴をあけてください。

※コツは、深く太くあけすぎないことです。

あいた穴に、ヒートンを差し込みます。

時計回りで半分くらい差し込みます。

ヒートンに、ナイロン線を結びます。
固結びで、しっかり結びましょう。

楽器の反対側の端に、
キリなどを使って穴をあけます。
※こちらも、深く太くあけすぎないようにしましょう。


少し余裕を持ってナイロン線を切ります。
10cmくらいは余裕をもってください。

ナイロン線を、ヒートンに通して

できるだけ引っ張りながら、固結びします。

最後に、ヒートンを時計回りに回して弦をしっかり張ります。

反対側(最初につけた方のヒートン)も
時計回りに回してしめることで、
弦がさらに張っていきます。

弦が張れたら、最後に
弦が楽器にふれてしまわないように

段ボールや木材などを使って
駒(ブリッジとも言います)を
おいてください。
弦の貼る力で、接着する必要はないと思いますが、
もし取れやすいようなら、
ボンドなどでくっつけてもかまいません。

弦を増やしたい場合には、
残りのヒートンや、身近な金具などで、増やしてみてください。

弦に使っているのはナイロン線ですが、
釣り糸やテグスなど、
他のものでも代用できます。

さらに色塗りや飾り付けをして、
楽器を完成させてみましょう。

ぜひ、自分のつくった楽器で、
音を鳴らして楽しんでください。

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