2019年6月15日土曜日

3年生 わたしの、アカマツさん 

今日の材料はこれ。
「アカマツ」という木材です。
たくさんの「アカマツ」の中から、
1本を選びます。
大きさ、色、木目の模様など、
同じように見える材料でも
よーく見ると、一つ一つ違います。


その中から自分が選んだ一本。
それは運命の出会い。




運命のアカマツを、
紙やすりで、ごしごし磨いてあげます。



自分の手で触れ、じっくりと磨いてあげるという行為の中で、
だんだん、「わたしのアカマツさん」という
愛着がわいてきます。

自分で選んで、はじめの10分はやすりで磨く。
そうすることで、
材料は、「それ」や「あれ」ではなく、
「きみ」とか「あなた」という大切な存在に感じられるのです。
そして、材料と仲良くなることが、ものづくりではとっても大事なことです。


今日は、いろいろな形・色の、革の切れ端で、
アカマツさんを、おしゃれに飾ります。


使うのは「げんのう」。
釘打ちをして飾り付けます。


「げんのう」の柄のどこを持つとたたきやすい?


ときどき、「ラジオペンチ」にも手伝ってもらいました。









アカマツさんが変身!


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