2018年9月19日水曜日

6年生 思考と想像のパッチワーク

この世界で
整った形をつくろうとすると、
必ず、「余り」が出る。

割り切れない
余りもの。
そんな世の中の余り物が図工室には
たくさん集まって来る。

日常の廃材
木材の木っ端

今日は、革の余りもの。
でも、その「割り切れなさ」という
無意識の形こそ、
創造力の源になり得る。

この形を生かしてつくるから
できる形がある。

創造力を働かせて

ありものの形のパッチワーク

かさねて、つないで、かしめていく。
カシメでたたいてとめることを「かしめる」という。
新しい技。


思考のパッチワーク


意図しない形から、意図した形へ。

色と形をつないで

時には、切って形を変えてでも

自分なりの答えを見つけ出す。

平面から立体をつくる。

そして、世界に一つの余り物から
世界に一つの形が生まれた。





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