土は、もっとも身近な材料。
何万年も前から
人々のものづくりを支えてきた。
これは、粘土を練る道具。
粘土を練って、適度な硬さにする。
ちょうどよい硬さになると、
粘土は、ちょっとした力で触れるだけで、
思いのままに形を変えてくれる。
あっという間に、形ができてしまう。
4年生の思いを受け止め、
形に止める粘土。
いろいろな形が現れた。
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粘土は、ここから2週間乾燥させ、
十分乾燥したら800度で焼く。
焼かれた粘土は、焼く前とどう変わったんだろう?
その変化を味わいながら、絵の具で着色していく。
自分のイメージしたものが、
身近な工業製品に引けを取らないような形に仕上がっていく。
粘土でつくることの面白さ。
4年生の「こうしたい」に応えてくれる
いろいろな「こうしたい」を受け入れてくれる
そんな粘土は、
もっとも原始的でありながら、
もっとも最先端の材料だと思う。
「きのこの世界」
「爆弾を前に頭をかかえる考える人」
粘土の可塑性と遊ぶ中で、自由に想像が広がっていった。
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