2017年9月13日水曜日

2年生 ころころパチン!

ガムテープの芯と空の乾電池




どちらも捨てられてしまうものですが、
何かに使えない??

「転がりそう!」
そう、この転がることを利用して、
転がるキャラクター「コロリン」をつくって
転がそう!
※どちらも転がりますが、今回は、
芯がボディー、電池がタイヤの役割をするようにします。
テープを巻き付けたり


画用紙を貼り付けたりして、
転がると楽しい工夫をしてみよう!


楽しいコロリンができあがり!

さあ、できたら転がしてみたいね!
今度は、空のティッシュ箱とトイレットペーパーの芯。
こちらも捨てられてしまうものですが・・・


コロリンを転がすのが楽しくなるコースをつくろう!


箱を重ねて斜面の高さを変えたり、
障害物をつくって、ぶつけてみたり。
毛糸を使って、ゴールテープをつくるチームも!


こんなふうに、身近な材料で、
つくったり、つくったもので遊んだり、
ひらめきや驚きは、
すぐ近くにたくさん潜んでいます。





2017年9月8日金曜日

5年生 空気の力で・・・

今日の材料は、みんながよーく知っているものだけど、
目に見えないもの。
それは空気。
空気は、私たちのいる部屋をいつも満たしている。
そんな材料を使えば、何かできるんじゃないか。
さっそく、空気をビニール袋に集めてみます。
どうやって集める??


ビニール袋は、濡れた傘を入れるのに使う
細長いものを用意しました。
入り口が小さく、空気が逃げにくいし、
空気で満たすと棒状になって扱いやすい。


透明のテープつなぎ合わせれば、
不思議な立体が生まれます。




たて、よこ、ななめ
軽いので、色々な組み合わせができる。

頭上を渡してあるワイヤーにぶら下げれば、
壁もつくることができる!

半透明のスズランテープで飾り付けても
きれいですね!


透明さを生かして、LEDライトで照らしてみると・・・

最後には、天井から壁、床まで、いろいろなところに
空気のオブジェがつながって
図工室の風景はおもしろく変化しました。










できあがったのは空間だけではありません。
その空間を生かしたカフェをつくったチームがいて、
看板やメニュー表、そして実際に飲み物をつくって
雰囲気を味わっていました。

空気という、とても身近なものにも、
創造力のスイッチは潜んでいます。






2017年7月10日月曜日

6年生 火と土とガラスから

前回、自分で火を焚いて
粘土を焼いて

焼き物のおもしろさを感じた6年生。

もう一度チャレンジ。
今度は、図工室にある「電気窯」で焼くので、
前よりも大きな土器をつくることができます。




これは、「釉薬」。
灰やガラスの粉。
いったいどうなるの?
わくわくしながら薬をかけます。

焼き物用の絵の具



ガラスのかけらも飾り付けて・・・

そして、窯の中で焼きました。












どんな色になったかな??


前回も体験した、火の熱さ。
その熱の力で、
薬が溶けて、こんなふうに変身しました。


一人一人、違った表情の色合いに仕上がりました。


自分でも思いもよらない美しさと出会いました。


2017年6月28日水曜日

2年生 むすんでつないで 大変身!

体全体を使って、
自分よりもずっと長ーい材料に挑みます。
今日の材料は、スズランテープ。

結べるかな?

半透明で、カラフルで、魅力的なスズランテープで、
楽しく遊びながら、

たくさん結ぶ。
結ぶと楽しいから、
みんな夢中で結ぶ。

始めて30分。
あっという間に、図工室はスズランテープでいっぱい。
外から見ても、こんなにカラフル!
中に入ると・・・




図工室が大変身!

図工室が大きな編み物みたい。
縦糸と横糸と、ななめと・・・
色が交じり合う面白さ。




一面スズランテープの世界を
全身で味わいます。




暗くして明かりで照らしてみたら?

目に耳、手に足、
体いっぱい使って、感じたことは、どんなこと??
みんなで、たくさん話していました。

2017年6月1日木曜日

6年生 粘土つくって 火を焚いて

乾燥した土の塊を、ハンマーで砕いたことはありますか?
石と違い、叩けば叩くだけキレイに砕けて、
これが、なかなか気持ち良い。

かたまりは細くなっていき、
やがてパラパラと粉のようになります。

小さくなった土のかたまりを、さらにヤスリで削るのも、また快感です。

面倒臭いのだけど、
不思議とやめられないとまらない。

篩(ふるい)にかけて、
さらにふわふわの細かい粉に。
それを水と混ぜ合わせて・・・

何をしているかわかりますか?
実はこれ、粘土をつくっているところ。

6年生は、天然の土のかたまりから
(本当は掘るところからやりたかったのですが、かないませんでした。)
自前で粘土をつくり出そうと挑戦しました。
社会科の歴史の学習で登場した「縄文土器」。
縄文人のように手づくりで土器をつくることができるのでしょうか??

なんとか、手づくり粘土で小さな土器をつくることに成功したようです。

できたね!
「いや、まだです! 土器は焼いて固めるんです!」
さすが6年生、よく知っています。
でも、本当に焼いたら固まるのでしょうか?
そもそも焼くってどいうこと?


自分たちが縄文人になったつもりで、
火を燃やします。

本当は大きな焚き火で野焼きをやりたいところですが、
都市で生の火を扱うことが難しい時代です。
今回は、七輪を使いバーベキュースタイルの野焼きをします。

炭に火をつけ、前回つくった土器を
実際に焼いてみました。

火を囲むって、
なんだかワクワクするね。

割れないように、少しずつ土器を火に近づけ、
最後は炭火の中へ。
火の熱さや、焼ける時の匂い、音、色を、
自分の体で体験します。


そして、土器が焼けた!
休み時間にも、何度も火の様子を見に来た子や、
長く焼けば焼いただけ固くなると知り、
放課後の最後の最後に取り出しに来る子もいました。

焼いたら、色がかわった!
固くなった! 叩いた音が変わった!

土を焼くってどういうこと?
話を聞くだけではわからないことが、
実際の体験の中にはたくさんあります。

中には急激な温度の変化などで、割れてしまった子もいましたが、
土器を完成させることよりも、
土器をつくる過程で、土と水と火を操るスリルや手応えを
感じてもらいたいと思っています。
***

形をつくったら、後は先生が焼いて終わり。
しかも、焼いている火は窯の中に隠されていて、
「焼きもの」の一番の醍醐味は、
いつもブラックボックスの中にしまわれている。
それでは、もったいないと思うのです。
粘土をつくるにしても、火を起こすにしても、
すべて「手間」なのですが、
そういう時間のかかる「手間」の中に、
大事な学びの種があるように思います。