2年生になって初めての図工の時間。
「ここに〇があるよ。」
と言って紙コップを見せました。
紙コップだ!
ジュース飲む!
今日は、ジュースは飲まない。
いつもはジュースを入れる紙コップで、
何ができるか、みんなで考えて試してみよう。
全部で10000個あるから。
え~!!!
つくりはじめてたった15分もしたら、
あたりはすっかり紙コップで囲まれていました。
「まさか、こんなことになるとは!」
自分たちがやったことを信じられない2年生。
「ぼくたちってすごいかも!」
10000という数字は知っている2年生。
でも、その量を身体で感じる機会がなかなかありません。
つくっていく中で、何度も崩れました。
そのたびに、「あーあー」と残念がる子がいると、
「どんまい!」「なんとかなるよ」「もう一回やり直そう」
と他の子が声をかけています。
「失敗してもいいんだ」
そう思えるだけで、難しいことや初めてのことにチャレンジできる。
図工の時間は、そんな時間にしたいんだ、と子供たちに話しました。
夢中になれる時間。
友達と、力を合わせられる時間。
そんな体験の中で、
2年生がどんどん変身していく。
そんな図工の時間を目指しています。
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