2016年10月24日月曜日

6年生 「わたしのセカイ」をのぞきこむ・・・

今日の6年生の図工の時間。
みんな机に座ったまま
しばらく何をつくるでも描くでもなく、
静かに考えています。
   
しばらくすると、
お気に入りの本を開いたり、
友達と話したりしはじめました。

   
今日から取り組むテーマは
「わたしのセカイ」
 

ここでいう「セカイ」とは、
自分の心の中の世界のこと。
自分の心の内側に目を向けて、
その心の世界をイメージしながら、絵に表します。

絵を描くキャンバスは、一枚のベニヤ板。
 
糸のこで切って
自分の心の形のキャンバスをつくろう。
  
自分の心はいったいどんな形だろう?
   


「自分の心だから!」と
何度も何度も形を整えます。
 
中には、なかなかイメージが湧いてこないと、
ただただキャンバスを磨いている人もいました。
自分の心を磨いているみたい。
何もしないで、なんとなく考えるのではなく、
手を動かしていると、不思議と身体の内側から
何かイメージが湧いくることもあります。
 

さあ、心のキャンバスができました。
切って貼ることで、心のすきまを表そうとしています。
  

こちらはカンナをつかって、
フレームを磨いています。
    
そしてできあがった心のキャンバスに・・・




いよいよ心の中の世界「わたしのセカイ」を描きます。
  






ここが、自分のセカイの中心だ!
   
筆で描く
   
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描き方も人それぞれ。
描き方ひとつとっても、自分の心が現れます。







頭を空っぽにして
こんなふうに、絵の具をたたきつける中に、
自分の心が表れるかもしれない。





いったい自分とは、何ものなのか??
 

こんな対話が聞こえました。
「(描く絵を)何でそれにしたの」
「何でこれを描いたんだろう?? わからない。なんか・・・」

描いた本人にも説明がつかない・・・
だって心の中の世界だから、
自分にもわからない。
でも、こうやって絵に表すことによって、何かがわかるのかもしれない。



















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