今日の6年生の授業。
社会科で学習したばかりの「土器」を鑑賞したあと、
「縄文人は、いったい土器ってどうやってつくったの?」
と6年生に聞いてみました。
すると・・・
土器は、粘土でつくっている。
粘土は土を掘ると出てくる。
粘土と水を混ぜて干す。
それで形をつくって、焼く!
なるほど!よく知っているね。
じゃあ、やってみましょうか!
「え~!」
まずは、図工室から外へ・・・
そこには、粘土の大きなかたまりが!
それを、ハンマーで叩いて割って、
粘土を採集!
自分の使いたい大きさにして
できるだけ細かくしてから、水と混ぜましょう!
果たして粘土はできるのか?
ヤスリでごしごし削ったり
金づちでもっと細かくしたり
篩(ふるい)でさらに細かい粉にしたりしました。
途中、「疲れましたー」という悲鳴が聞こえましたが、
縄文人になりきって、がんばりました。
さあ、そしてついに
水をいれてみました。
これで粘土ができるのかな?
どのくらい水をいれたらいいのかな?
「あれ?粘土にならない!」
水を入れすぎると、粘土がどろどろになって、
形がつくりづらいようです。
水の量を減らして、
何度もやり直し、
「ちょうどいい」固さになると・・・
不思議と、てのひらの上で
器らしきものが生まれてきました。
粘土づくりから始めてちゃんと土器ができた!
授業時間では終わらず、
休み時間や放課後に何度も通った子もいましたが、
なかなかユニークな土器がそろいました。
でも、土器ってこれで完成?
焼かないといけないんだったね!
焼かないと「土器がつくれた」とはいえない。
縄文スタイルの土器づくり
次回は、自分たちで焼くことに挑戦します!
果たしてできるのでしょうか?
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