2020年2月27日木曜日

4年生 色と形で、音をつくる

電のこでベニヤ板を切って
何をつくっているのでしょう?

これでわかりますか?

2枚の板を組み立てていきます。
上の一枚には穴が空いています。

形になってきましたね。

色も自由。
形も自由。

形や色で表現しているけれど、
テーマは「音」。

自分の楽器をつくっているのです。
桜の形をした楽器からはどんな音が聞こえるだろう?

虹色の楽器からはどんな音ができるのかな?

そうやって音と、形と色の関係について考えて見る
新しい表現が生まれる予感がします。

これはDJのターンテーブル!!

楽器職人みたいに、
思い思いに楽器の形をデザインして
実現していきます。
どんな楽器ができるのかな?
どんな音が聞こえるのかな??

※臨時休校のともない、楽器づくりは未完成のままです。
3月24日の登校日に、楽器の本体と楽器づくりの材料を配布します。
このブログで、弦張りのやり方を掲載しますので、
ぜひ春休み中に仕上げてみてください。

2020年2月25日火曜日

2年生 道具と材料と、驚きのひらめき

2年生は初めて使う道具に挑戦。
それは、段ボールカッターです。
初めてなのに、みんなしっかり段ボールを押さえて

見事に切っていきました。

そしてボンドを使って
組み合わせ、つなげて、組み立てて。

いろいろな切り方を発見したり、組み合わせたりしていて
とても面白いです。
ちゃんと段ボールの特徴に気がついてつくっているのがわかります。

大きな段ボールに、
全力で色を塗るのも、とても楽しいようです。


それから
いろいろな材料も組み合わせていきました。

図工室にあるいろいろな材料を選んでは、
くっ付けてみて、やっぱり外して、
また違う材料を選んで、
また試しにつけてみて・・・
そんなふうに、材料と材料のよい関係を
自分なりに見つけていました。

これは無人島のひみつきちをつくる題材。

これは、空に浮かぶ島のキャンプ場。
牛乳パックを空色に塗って脚をつけることで、
あたかも空に浮かぶ島のように見える!
なんと、本当に、いつも2年生には驚かされてばかり。


※「無人島のひみつきち」は、最後の2時間が臨時休校の関係でできませんでした。
大きな作品のため、4月に入ってからの返却の予定です。

2020年2月14日金曜日

3年生 コルくんと見る 小さくて大きな世界

 コルク栓って知ってる?
柔らかくて、てのひらサイズで、
なんか格好いい文字が書いてあったり、
絵やマークが描かれている。

そんなコルク栓が、小さなキャラクター「コルくん」に変身。

コルちゃんでもいい。

小さなキャラクターは、
子供たちが大事にする。
それは、きっとつくっている間に、
自分の分身になるからだと思う。

そんなコルくんたちが暮らす場所をつくってあげよう。
段ボールを基本材料に

身の回りのいろいろな材料を組み合わせて

色を塗ってもいいね。

コルくんの目線になって
どうしたら面白い場所になるのかな?

近くの友達とアイディアを出し合ったり

自分のつくったコルくんと
心の中で話し合ったりして。

だんだん居心地のよさそうな
楽しい場所ができてきた。

のぞいてみよう。
この部屋にはテレビもあってソファもあって、
テーブルにはハンバーグとポテトもあって、
居心地よさそう!

階段を上ると、気持ち良さそうなベッド。
こんな大きなベッドで寝転がってみたいなあ。

こちらの家を除くと、
テーブルの上にたくさんの料理が。
椅子もたくさんあるから、パーティが始まるのかも。

最後の時間はみんなで「コルくんの世界」を冒険しよう。

全員に1つずつのLEDライトを渡して
ライトアップしてもらいます。
そして部屋を暗くして鑑賞することで、
コルくんの世界に入り込めるようにしました。

コルくんという自分の分身を連れて、
机の上の小さな世界にもぐりこみます。

身の回りの材料を、
小さなキャラクターの目線で、見て、探って、使うこと。
その面白さを感じられたらいいなあと思います。

※3−1は臨時休校のため、最後の鑑賞の時間ができませんでした。
持ち帰ってから家を懐中電灯で照らしてみたり、
コルくんを連れて、自分の家の中を探検して見ると
何か発見があるかもしれません。